見積もりを見て業者を選んでも、いざ施工に入ったらトラブルを起こされたり工期が遅れたりすることも。そんな失敗をしないよう、ここでは実際に現場でありがちなトラブルの事例を紹介しつつ、業者を選ぶためのポイントを解説します。
金額が安い業者の中には見積もりが甘く、実際に施工してみると追加工事が発生し、請求額を見たときに驚くことがあります。「安いと思って頼んだのに全く安くない」というケースはそれほど珍しくないのです。また、現場で一番頭を悩ませるのが工期の遅れではないでしょうか。追加工事が発生してしまうと工期の遅れにも繋がり、費用と時間が取られてしまいます。
現場では急な変更の対応が求められることがあります。その際にしっかりと報告、連絡、相談ができない業者だと「聞いていない」「知らない」と言われ、思う通りの作業をしてくれないことがあります。中でも多いのが、日によってコロコロと作業員が入れ替わり、昨日きちんと伝えたはずなのに今日の作業員には伝わっていない、ということです。また、外国人業者にも言葉の壁が立ちはだかり、うまく伝わっていないことがあります。
「タバコの吸い殻が現場付近に落ちている」「使った道具が散乱している」「作業後が汚く、次の業者が掃除をしなくてはいけない」など、実際に現場で幾度も目にします。マナーの悪さは次に入る工事業者様にも、近隣の店舗や住民の方にも影響しますのできちんとした業者を選びましょう。
解体を行う上で気をつけなくてはいけないのは「壊してはいけないものを壊さないこと」です。当たり前のことですが、残念ながら破損トラブルを起こしてしまう業者が存在します。特に養生の甘さや、施工の不手際などで給水管を破損してしまい、下の階に水漏れしてしまったトラブルもありました。
見積もりだけを見て業者を選んでしまうと、後から追加される請求や工期の遅れ、またそのトラブルの対応に困る可能性が出てきてしまいます。今回はトラブルの事例を紹介しましたが、実際にどのようなポイントで業者を選んだら良いのかを次で解説しますので、参考にしてください。
見積もりを概算や電話だけのやりとりで作成するのではなく、きちんと現地に赴き、内装解体を行う建物の状態や近隣の様子などを把握してから見積もりを作成する業者を選びましょう。
また、「一式いくら」「坪いくら」で見積もりを作成された場合はどのような工事が含まれているのか、追加工事になった際はどうするのかをきちんと応えれる業者がベストです。
経験豊富な作業員はその日その時々で「今日はこの現場」「明日はこの現場」と必要な現場に派遣され、その代わりの穴埋めとして経験の浅い作業員を送る業者がいます。その結果、「作業員が昨日と今日で変わっている」ということが起き、「昨日伝えたのにまた今日も伝えなくちゃいけない」という手間が発生してしまうのです。
業者を選ぶ際は経験豊富な作業員が複数在籍している業者を選ぶと良いでしょう。
下手な業者に頼んでしまうと養生すべき箇所をしていなくて傷つけたり壊してしまう可能性があるため、丁寧な施工を行っている業者を選ぶと良いでしょう。しかし、ホームページで「丁寧な施工」を謳っている業者は数多く存在します。きちんと丁寧な施工を行っているかを見るには、過去の実績に掲載されている写真から「きちんと清掃も行えているか」、また作業途中の写真があれば「養生はしっかり行えているか」をみると良いでしょう。問い合わせの時の対応や質問に対しての受け答えががしっかりしている、なども判断材料になります。
見積もりだけでは施工の対応などはわかりません。見積もりを見て安さだけで決めてしまうと追加費用がかかったり、経験の浅い従業員の多い業者を選んでしまって破損が多かったりと、逆に手間が増え、無駄な労力がかかってしまいますので業者選びは重要です。しっかり見極めて良い業者に内装解体を依頼しましょう。
ティーイノベストでは、現場管理もできる経験豊富な従業員が在籍しており、これまでの知識と経験をもとに「効率の良い解体の手順」を熟知しています。お見積もりも必ず現地調査の後に作成しているため、今まで追加費用をいただいたことはありません。また、施工後はきちんと清掃してから撤収をするため、最初から最後まで責任を持って内装解体を行っています。
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